投資の豆知識集

委託保証金と株式上場

委託保証金・追い証

信用取引とは、証券会社などからお金や株券を借りて売り買いする取引です。 しかし、証券会社なども仕事ですから、 元手がゼロの人間にお金を借りてくれることはありません。 信用取引は元手以上の取引ができるので、取引額も大きくなります。 もし信用取引で買った株が急落したときは、特大な損失をこうむりかねません。 よって、証券会社などに一定の資金や株式を担保として預けなければ、信用取引はできないことになっています。 この担保を委託保証金といいます。 通常この委託保証金は、日経225ミニ 買い付け・売りつけ価格の30%(委託保証金率)になっています。 つまり200万円で株式を購入する場合は、その30%にあたる60万円を証券会社などに預けなければいけません。 信用取引で買った株が急速に値を下げた場合、委託保証金だけでは、その損失を埋められない時も出てきます。 このような場合に備え、証券会社などでは委託保証金から損失分や手数料を引いた金額が、売買金額の20%を下回ってはならないと決めています。 もし下回った場合投資家は、20%が維持できる範囲内で、追加保証金を納めなければなりません。 これを「追い証」といい、この20%の比率のことを、「保証金維持率」といいます。 ただし複数の銘柄を買っていて、一方に20%を下回るほどの損失がでたとしても、他の銘柄に利益が出ていれば、相殺することが可能です。

上場するメリット

株式を公開するということは、いままで少人数で行なっていた育毛剤 資金の調達を、不特定多数の人間に求めることができるようになるので、企業にとっては大きなメリットとなります。 メリットをまとめてみると @ 資金調達がしやすくなる A 金融機関の信用度が増す B 社会的な信用度も増し、有能な人材も確保しやすくなる などがあげられます。

上場するデメリット

上場すればいいことづくめ、というわけでもありません。 すべてのことにいえますが、メリットがあれば当然デメリットもあります。 マスコミの例のように、もし上場した株を買い占められるようなことがあれば、株主は経営に参加する権利があるので、報道の自由、公共性といったものが侵される危険性もあるのです。 上場のデメリットは以下のようなものがあります。 @ 自社への投資家(株主)が増えるため経営責任が重くなる A 買い占めなどに合い、経営権を侵される恐れがある B 会社の情報を公開しなければならないし、そのための事務量も増える